合気道 白河道場のあゆみ

昭和43 ㈶合気会本部道場の指導員であった故大寺善武先生が家業を継承するために白河に戻り有志数名で白河合気道同好会を発足させ活動を開始しました。福島県では、最初の合気道の道場であり 以降、合気道が福島県下に普及する礎となりました。

当時、白河には 武道専用の道場が無く 約3年間 白河警察署の道場を使わせて頂き  稽古を行なっていました。 昭和466月に現在の白河市武道館が建設され、武道館で本格的な稽古が 開始されました。

本部道場指導部師範であった故藤田昌武先生(H26.5.28)が、毎月1回、12年間に渡り白河に来られ 指導に当たられました。 当時、地方にはこのような専門の武道館が少なく、恵まれた環境で かつ本部道場の師範の方々から直接ご指導を受けられたことにより 本部道場直轄道場とまで言われたようです。 再び平成2411月より 年間56回本部道場指導部の師範から直接ご指導を頂いています。

いち早く白河に武道館が建設されたことが 白河地域の武道教育の礎になったことは、当時の教育委員会など市の行政担当者や武道関係者に先見の明があったことに他なりません。

 

 

経 緯

   
令和4年4月1日

合気道 白河道場 四代道場長 川本武利先生(五段) 就任

平成24年11月25日

合気会 本部道場指導部師範 桂田英路先生による指導

 

が開始(年4回程度)

平成24年4月1日

合気会が公益財団法人化に伴い 合気会 白河支部を

 

「合気道 白河道場」に改称

平成14年10月23日 合気会 三代道主 植芝守央先生 来白
  (平成15年1月20日合気会機関誌 合気道探究25号で
  白河支部が全国に紹介される)
平成14年10月10日 合気会 白河支部 三代支部長 川本喜幸先生(六段) 就任
昭和63年10月23日 合気会 白河支部20周年記念祝賀会
 

本部師範 藤田昌武先生をお招きして講習会開催

昭和55年10月 合気会 白河支部 二代支部長 鈴木修先生(六段) 就任
  全東北合気道連盟副会長、合気会 福島県支部二代
  支部長、白河市体育協会理事 歴任
  特に少年の育成に力を注ぎ、全日本少年錬成大会
  出場等 23年間に渡り活躍された。
昭和55年8月6日 大寺善武先生(五段)逝去 36歳
  ㈶合気会役員評議員、全東北合気道連盟副会長、
  合気会 福島県支部支部長、白河市体育協会理事歴任
昭和54年10月 全日本合気道連盟、全東北合気道連盟に加盟
昭和53年10月 合気会白河支部10周年記念祝賀会
  道主 植芝吉祥丸先生、本部師範 藤田昌武先生ほか
  ご指導頂いた先生をお招きし 道主による講習会開催
昭和53年2月 合気会 福島県支部、福島県合気道連盟設立
  (支部長 大寺善武)
  加盟団体:合気会白河支部、福島武道館、郡山合気会
昭和47年9月10日 第1回合気道演武大会開催
昭和46年10月 合気会 白河支部に昇格 (支部長 大寺善武)
  白河市体育協会に加盟
昭和46年6月

白河市武道館で稽古開始

昭和43年 

白河合気道同好会 発足

 

白河警察署の道場を借用して稽古開始